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新春 OTOGAKU 音楽始 2024/1/2

智頭病院日直の合間

2006年11月、N響定期初登場のロジャー・ノリントン指揮、庄司紗矢香が奏でるベートーヴェンのバイオリン協奏曲
ビブラートをかけない古楽器奏法(pure sound)を求めるノリントンの意図以上の演奏をしていた庄司紗矢香を再評価!
弦楽器は、運指が的確でないと、音が濁り、聴くに値しない!現代奏法は、ビブラートをかけることで、音の伸びも得られるが、一方、震わすことで、pure sound とは異なる。N響の演奏はノリントンの指示に応じた pure sound での合奏で、庄司紗矢香も勿論!日直のPC作業をしナガラ聴くつもりが、つい、惹きこまれて、(PCを閉じて)最初から聴きに入った。
長い一楽章のカデンツァはオリジナル(と確信)で秀逸!
​以上、新春 OTOGAKU 音楽始でした。2024/1/2

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◎ 当直の合間に撮り貯めたDVD視聴を重ねている。2024/1/2()に聴いた1枚は、前半にノリントン、庄司紗矢香、N響のベートーヴェンが、後半にはスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮、N響によるブルックナーの交響曲第8番の録画!
 同8番は、未だに、わがオツムには馴染んでいないが、堪能的に聴けた!自ら指揮をしている感覚での聴き方です。
自己評価:今なお“OTOGAKU 音楽 オツム領域は伸び盛りの過程”!

◎ スタニスラフ・スクロヴァチェフスキを初めて知った(視聴した)のは、NHK-BS録画映像で、ベートーヴェンの交響曲だった。聴き入った。その後、当時、手勢のザールブリュッケン放送交響楽団を率いて来日した際、東京では全9曲演奏をしたと知った。一方、わが基地である兵庫県立芸術文化センターでの同公演が、関西では唯一、1公演企画された。
 調べたら、
2006年12月6日(水)(19時開演)だった。こんにちは、はじめましての6番・5番だった。
定番で、2階最前列中央ブロック下手席を得た。観客は・・・、情けない限りで約半数!情けない限りだった。団員が登壇し始めたら、確信的に、強い拍手を「Welcome!」と続けた。
 [田園]一楽章を聴き始め、内心「Bravo!」 で、終演後、タクトが降りて、スクロヴァチェフスキの緊張が解けた時点で、「Bravo!Bravi!」と、高らかに発声した。
 近くに座した、見知らぬ高齢淑女から、「私の分も声掛けを」と託され、声音を変えて「Bravi!」
 後半、再び、団員が登壇する際も、確信的に強い拍手を続けたら、多くの聴衆が(意図に共感してと信じるが)、観客数が少ないのを補うがごとくの weocome!拍手が続いた!$(ちなみに、NHK映像でのN響定期、昨年師走のサントリーホール都響は、最初の登壇時から拍手なし。後者は、舞台に奏者が残っていたことで、拍手のタイミングに至らなかった。)

◎ 後日、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮、ザールブリュッケン放送交響楽団のベートーヴェン交響曲全集CD Boxを購入し、聴いた。

◎ スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ:1923年10月3日 - 2017年2月21日 祈

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